2010年01月19日

永田萌さん

母の嫁入り道具の着物を着てみたかった私は、その昔
着付けを習いました。その関係だったか、覚えてないのですが、
街中にある着物の紺文さんに、イラストレーターの永田萌さんが
ゲストとしていらっしゃって、展示会みたいなものを
行っていたところに出かけたことがありました。かれこれ
12.3年前だったと思います。
そこで出会った、数々の作品に完全に引き込まれ、絵をみて
胸がいっぱいになり涙まで出てしまった私は、いやいやいや・・・
私ってば相当病んでるのかしらっ!!と自分にびっくりしたことが
ありました。メルヘンチックなものにあまり興味がなく、そして
メルヘンチックでないずぼらな私・・・。でも、見事に綺麗な色使いで
日本の四季を表した作品に感動した私は、一冊の本を買って帰りました。
それからは、出産子育てに追われ、絵画を楽しむ余裕もなく来てしまいましたが、
先日娘がその本を見つけ、しょっちゅう眺めてはこの絵が好きだと言うのです。
それが、こちら。

妖精がでてくる事の多い萌さんの絵ですが、妖精よりもこの見事な
藍色の作品を選んだ娘。いつか、娘と個展に行ったりしたいなあって
夢が膨らむ私でした。



  


Posted by kae at 10:04Comments(2)家族